現代のノアの箱舟

南アフリカは空気が乾燥しているため火災が発生しやすく、また海岸沿いは風が大変強いために、火災が起きると延焼しやすい環境です。

2025年10月末、森のすぐそばで約10日間に及ぶ大規模な火災が発生しました。

この写真はその時のものですが、防火帯のおかげで守られていることがとても良く分かります。

南アフリカ太古の森プラットボスが防火帯で守られている様子が分かる空中写真

Photo:森林再生事業を一緒に行っているGreenpop/Platbos

現代のノアの箱舟

この写真を見た瞬間「ノアの箱舟」というのはこのことでは?と思いました。

氷河期、人類の祖先はこのプラットボスの森を利用していたと、周辺の洞窟などの調査から考えることができます。

当時は極寒の氷河から、そして地球が沸騰化しているとも言われる現代では、熱から私たちを守ってくれる存在。そんな存在が「ノアの箱舟」と言えるのではないでしょうか。

そしてこの防火帯はこれまでコツコツと続けられてきた森林再生事業によるもので、2025年に20周年を迎えました!

南アフリカから離れた私たちも、アフリカンツリーエッセンスをお求めいただくことで、この森林再生事業に関わっています。

こうしてどこか心の糸が繋がっていることで、何か助けが必要なときに不思議な出来事(自然界からの助け)が起こるものだと思います。心の中に「ノアの箱舟」の乗車券があるのです。

人間だけでなく、今までもこれからも、火災等で傷ついた動物たちのレスキューもエッセンスの作り手メリッサたちは行っていますし、プラットボスの森周辺の森などにも植林や教育を行っています。

これからも、アフリカンツリーエッセンスを通して、この大切な事業に関わっていただけたら幸いです。

森林再生事業をはじめて20周年を記念して、メリッサたちが動画を作成しています。

日本語翻訳版を編集中ですので、アフリカンツリーのYouTubeチャンネルも是非フォローしてください。

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