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執筆者の写真Kumi Nakagawa

本当のピラミッドは正八面体?


地上部分に見える正四面体のピラミッドから膨らませて見てみましょう。

エジプトのピラミッドの地下構造も、地上に見える正四面体と同じ形のものが地下にあり、実は正八面体だと昔何かで言っていたように記憶していて、こちらの本だったかなと思ったのですがパラパラめくってみただけでは見当たらず。。。


ミステリー・オブ・ザ・ホワイトライオン 初めて開示される《ライオンシャーマンの教え》


もう10年以上前に観たピラミッドの映画で言っていたように思います。

今の研究ではスフィンクスやピラミッドの地下は繋がって広がって都市のようになっているようですね。

それはさておき、顕在意識の地上部分に対し、潜在意識の地下部分に同じ構造があって正八面体になっているとして話を進めます。アフリカンツリーでは「恵みの木 ミルシン・ミステリー 」が、地下部分のてっぺんです。


正八面体
隠れたピラミッドの形

砂時計を想像してみてください。時が満ちると砂が全て落ちて無くなってしまいます。

そうしたら何をしますか?


ひっくり返さないと、次の時間が測れませんよね。


「恵みの木 ミルシン・ミステリー 」は、発展途上の新しい種。次のレベルへと進む手立てに、その砂時計をひっくり返して次のステップへと進ませてくれる、そんなイメージがぴったりだと思います。


それに対してバオバブは時と関係の深い植物ですが、何かが満ちるまでの時間やタイミングを合わせてくれることで、奇跡的な逆転を促してくれるのかなと思います。

同じように進んでいるはずの時間でも、仕事をしていると時間が進むのが遅く感じたり、何かに夢中になっているとあっという間に時間が進んでいたりするのに似ているかもしれませんね。


ただ、例えば受験して受かったら新しい学びがはじるように、なにか一つが満ち達成したら砂時計をひっくり返さないと新しい時が進んでいかない、というより常に変化は続いているので、少し階段の踊り場で休んだら新しく1段進んでいこう、という気持ちは持っておくと良いですよね。


そんな感じで、バオバブミルシン・ミステリー を相性の良いミストとしてご紹介しています。



エレメントから次の段階へ


さて、ピラミッドという基本となるものから次の形へ進むために、エレメントミストシリーズから樹木のミストに視点を移していきます。樹木のミストシリーズも各チャクラやエレメントに対応していますから、こんな風に置き換えることができます。



正八面体
樹木のミストシリーズの正八面体

エレメントミストと樹木のミストシリーズ、どちらから選ぶ方が良いかは直観を大事にしていただけば良いですが、エレメントシリーズの各ミストのテーマを元に一部の例をあげていますので、どちらを選べば良いか分からない場合は下記を参考にしてみてください。

基本的には、エレメントシリーズの方が霊的で抽象的、樹木のミストシリーズの方が具体的なことに対して得意ということがあると思います。


地のエレメント 価値観など自分の基礎となるもの、肉体

水のエレメント 感情

火のエレメント マインド・思考

風のエレメント  知性・判断力


 

大地(土)のエレメントの場合


大地のエレメント「インベーポー」 は、主にご先祖様との繋がりをテーマにしたミストです。家族との繋がり、確執などに対して、感謝などもご先祖様に想いを届けるように使うと良いと思います。


またジェンダーギャップや民族の問題などに対しても、自分自身を癒すことで先祖に届ける気持ちや、その手助けをしてくれるよう想いを込めましょう。



余談ですが、私自身は「ご先祖様」とは家族を越えたもっと大きな分類でイメージしやすいのですが、複雑な家庭環境だったため家族としての「ご先祖様」という言葉から、おじいちゃん、おばあちゃん、曾祖父や曾祖母などはとても遠い存在でイメージがしにくいです。


「お母さんを選んで生まれてきた」という言葉にも、悩み葛藤が生じる方もいらっしゃいますよね。


退行催眠をしたときに「生まれたくないよぉ」と泣いていましたし

「生まれる場所まちがってる」と言われたことがあり


「間違っている」と言われればそうかもしれないけれど、そうすると自分を否定するような気もするし、私個人的には家族とは強い繋がりを感じない、むしろ煩わしいものだと感じていても、「ご縁」があって面倒くさいことが多いけど仕方ない(と括ることも申し訳なく思うし複雑ですが)ものなのだろうと受け止めています。


どこだろうとこの時代に生まれるよう求められてきたのかな、と思うとちょっと気が楽な話ですし、私たちみんなが地球に生まれた家族と捉えれば関係ない人などいないわけですから、いろいろ自分にとってしっくりくる言葉や考え方を選ぶと良いと思います。基本的にはまず一人の人間としてどうあるかが大切ですよね。



第1チャクラに対応する、全体性の木「ミルクウッド」が大地のエレメントに対応します。

一人の人間としての母なる大地との繋がり、グラウンディングを強めます。「地球は我が家」という感覚がもたらしてくれる安心感を味わってみましょう。

私のように家族・家庭との繋がりが薄く感じる場合には、一人の人間としてどうか、ということを基軸にして考えると楽なのでは?と思います。




水のエレメントの場合


水のエレメント「ホエールソング・ウィズダム」は、水の癒し、ヒーリングがテーマです。

誰もいない夕暮れ時の静かな海に浮かんで、感情も思考も一旦リセットして穏やかな状態にするイメージ、と抽象度が高めです。


それに対して水のエレメントである第2チャクラに対応する幸福の木「ロックアルダー」は、パートナーシップや女性性・男性性のバランスが大きなテーマなので、どちらが自分にとって良いか選びやすいですね。

パートナーシップに関するフラワーエッセンスはアフリカンツリー以外にもとてもたくさんありますので、自分がお気に入りのエッセンスを使うのも良いと思います。




火のエレメントの場合


火のエレメント「ライオンスターゲート・ミスティカルミスト」 も、また抽象度が高めですね。ライオンの神々しさや猛々しさ、猛々しいと言っても威厳があって黙ってそこに立っているだけで伝わってくるようなオーラを放つ感じでしょうか。


男性的なマッチョな強さではなく、この「ライオンスターゲート・ミスティカルミスト」 は女性性がもつ柔軟な強さを現すようなミストです。なんとなくフラワーデモを思い浮かべます。

フラワーデモは、性被害にあった方々が花を持って静かに立つというスタイルのデモです。



第3チャクラに対応する勇気の木「ワイルドピーチ」が火のエレメントに対応します。

意思の力を強め、自分の道を切り開いていくよう助けてくれるミスト。内側から力が溢れ自信を持たせてくれることで、勇気が湧いてくるでしょう。



風のエレメントの場合


風のエレメント「ハニービー・シンフォニー」 のテーマは仲間との繋がりや友情。ミツバチたちが小さな体でハチの巣や蜜ろうに見ることができるような、美しい秩序ある形を作り上げるのには感嘆させられますね。何か新しいことをはじめたいときにこのミストが生まれ、私も思い切って相談に行って快く手を貸していただいたりしています。


第4チャクラに対応する自愛の木「スパイクソーン」が風のエレメントに対応するミスト。

ハートチャクラの緑色は、調和やハーモニーをもたらしますし、心が柔らかく柔軟だと仲間とも上手くいきやすいですよね。



空のエレメントの場合


空のエレメント「バオバブ」のテーマは信念や習慣的パターンを本質的に逆転させるですね。全ての人がより良くなるために、心がけや尊敬の念、愛情と共に使うエッセンスという部分も注目していただけたらな、と思います。

バオバブの木は大地に根差し、貯水槽として使えるほどの水分を多く蓄え(実は多肉植物)、乾燥した大地にも適応し、とても用途の多い植物です。全ての要素が含まれていると言っても良いのかもしれません。


第7チャクラに対応する光の木「ホワイトスティンクウッド」が空のエレメントに対応するミスト。負のエネルギーから守り豊穣をもたらすと言われるこの巨木になる樹木は、肉体とライトボディの統合、チャネリングを助けます。


 

正八面体が現すもの、そして


なにか植物を植えるとして、植物に合う土の状態や日当たり、水分が必要だし、風通しが悪くても育ちませんよね。植物と同じように、私たちが育てたい願いや想いという種も、良い環境に植えてあげたいですよね。

潜在意識も良い環境にしてあげることで、その養分を吸って天へと想いが届いていく、そんなイメージをこの正八面体から描いていただければと思います。そして種まきする環境を整えるように、自分の内なるエレメントの状態を整えてあげましょう。そして自分らしい種を次に作っていきます。(次の記事へ)


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