アフリカンアロマセラピー
南アフリカ太古の森のフラワーエッセンスは現在19種類ある、太古の森から生まれたスプレータイプのフラワーエッセンスです。
ミストにはそれぞれ、南アフリカ原産植物の精油が最低1つ使われていて、これまでは手に入れようと思うと南アフリカの友人に事前に通販で購入しておいてもらわなければいけなかったのですが、昨年はお店にもいくつか並んでいました。やった!

店員さんに聞いてみたり、ホームページを探したけど成分表などは無さそうで、伝統的な植物の使用法によると、buchu(ブフ)は虫よけとして身体を守る聖なる植物として使われていました。自分でもブフオイルを作って夕方の茂みの中へ突入し試してみましたが、なかなか良いかも。
ハーブティとしてもお馴染みで、少しメントール成分が入っているようで食後に飲むとスッキリします。
アフリカンツリー太古の森のミストでは、第3チャクラの勇気の木「ワイルドピーチ」にbuchu精油は使われています。
buchuも絶滅危惧植物に分類されています。

これが本当のゼラニウム?
例えば日本でもおなじみ(ローズ)ゼラニウムも南アフリカのFynbosの仲間で、プラットボスの森の端などに無造作に咲いています。
アロマなどで学術名を学んだことがある方にはお馴染み、Pelargoniumと書きますが、「ペラルゴニウム」と呼んでいます。どうやら読み方が間違って伝わったらしいということで本当の「ゼラニウム」はこちらです。

今はGeranium familyひとくくりではなく、Pelargoniumはテンジクアオイ属に分類されているようですが、日本での読み方は「ゼラニウム」のままですね。(学術分類は時に変わるからややこしい・汗)
Geraniumは、東ケープ州ではとても人気のあるガーデン植物です。
こちらの記事でも書きましたが
生育エリアが狭いということは絶滅に瀕しやすいということです。お米の件でもそうですが、私たちがよく使うエッセンシャルオイルなども農業がベースになっています。植物を通して気候危機について、ほんの少しでも考える機会になれば良いなと思います。